11月24日 通信速度を計ってみる
私の通信環境はUSENの光ファイバー接続なのだが、ウェブを見ていると結構待たされることがある。「インターネット全体が混んでるのかな」とか思っていたが、「あるいは最近、この光接続回線自体が遅くなっているのかも」という気もして、久しぶりに回線速度を計測してみた。Googleで検索してみると、回線速度を計測できるサイトは結構たくさんある。この中から適当に6つをチョイス。それぞれ、この1週間(正確には6日)、昼と夜に計ってみた。
結果は以下のとおり。
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11/17(月) |
昼12時 |
35.793Mbps |
58Mbps |
55.11Mbps |
72.077Mbps |
21.21Mbps |
69.8Mbps |
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夜25時 |
31.433Mbps |
67Mbps |
75.82Mbps |
18.045Mbps |
22.12Mbps |
65.2Mbps |
11/18(火) |
昼12時 |
19.637Mbps |
34Mbps |
71Mbps |
24.025Mbps |
20.03Mbps |
74.9Mbps |
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夜25時 |
27.984Mbps |
21Mbps |
63.8Mbps |
23.347Mbps |
16.33Mbps |
61.3Mbps |
11/19(水) |
昼12時 |
24.913Mbps |
69Mbps |
53.57Mbps |
34.533Mbps |
20.4Mbps |
65.2Mbps |
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夜25時 |
47.012Mbps |
28Mbps |
79.68Mbps |
18.01Mbps |
13.61Mbps |
77.9Mbps |
11/20(木) |
昼12時 |
50.683Mbps |
75Mbps |
62.37Mbps |
66.296Mbps |
20.43Mbps |
72.2Mbps |
11/21(金) |
夜25時 |
22.324Mbps |
68Mbps |
71.11Mbps |
18.019Mbps |
18.64Mbps |
57.8Mbps |
11/22(土) |
昼12時 |
26.382Mbps |
70Mbps |
70.29Mbps |
24.072Mbps |
19.65Mbps |
67.4Mbps |
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夜25時 |
14.885Mbps |
82Mbps |
70.91Mbps |
3.667Mbps |
9.65Mbps |
61.3Mbps |
11/23(日) |
昼12時 |
25.42Mbps |
56Mbps |
69.29Mbps |
36.038Mbps |
18.96Mbps |
67.4Mbps |
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夜25時 |
56.445Mbps |
44Mbps |
70.18Mbps |
7.12Mbps |
7.92Mbps |
72.2Mbps |
なんで、昼の12時と夜の24時じゃなくて、夜の25時なのか? 世の中には不思議なことがいろいろあるものです。20日の夜25時と21日の昼12時がないのは、この日は仕事の都合で会社に泊まっていて、測定ができなかったから。また、時刻は正確にその時刻ピッタリというワケではなくて、大体それくらいの時刻に計ったということで。まぁ、“昼の12時台”くらいにとらえていただければと。
数字だけじゃわかりにくいので、グラフにしてみた。
どの測定サイトを使うかによって、全然数値がバラバラであることがわかる。また、特に時間帯による傾向もあまり見られない。つまり、昼は早くて夜は遅いということもないようだ。(個別に見れば、そうなっているところもあるが。)
この6つのサイトは、おおまかに言って次の3つのグループにわけられるようだ。
(1) 50Mbps以上で安定した数値を出すグループ
RBB
Today Spedd Test
Broad Land BB Checker
(2) おおむね50Mbps以下で安定した数値を出すグループ
Broad
Gate 01 Speed Test
goo スピードテスト
(3) 数値が激しく上下に変化するグループ
ブロードバンドスピードテスト
BNR
スピードテスト
サイトごとのバラバラ具合は激しくて、たとえば、ブロードバンドスピードテストが1週間のうちの最高値82Mbpsをたたきだした、まさにその日のその時刻に、BNRスピードテストが1週間のうちの最低値の3.667Mbpsを出していたりする。意外だったのが、Broad
Gate 01 Speed Testで、これは、我がUSENが運営する速度計測サイトである。同じUSEN内の回線とサーバーを使っていそうなもんだから、最もいい数字が出てもよさそうなものなのに。
さてさて、いったいどの値を信じればいいのだろうか? それとも、速度計測なんてあてにならないということなのだろうか。少なくとも、“数値そのもの”はあてにならないと言えるだろう。まぁ、これは、私の家からその計測サイトまでの距離とか経路とか、その計測サイトが使っている計測プログラムが違っているのだから当然とも言えるのだが。
たぶん、自分が、どんな値がほしいか、によって使いわけるのがいいのではないだろうか。
たとえば、「オレんち光にしたんだぜー、さすが光は速いぜ」と言いたい人は(1)のグループを、「なんか、光にしたのに全然速度が出ないんだよなー、乗り換えようかな」とか言いたい人は(2)のグループを、そして、毎日の計測結果に一喜一憂したい人は(3)のグループで計測するという具合に。(いいのか?)
ところで、この計測値、各1回計っただけで、本当にその時間帯の代表値とみなしていいのだろうか。そこで、最後の計測が済んでから、それぞれのサイトで連続して5回ずつ計りなおしてみた。
それが以下の表。
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1回目 |
25.74Mbps |
32Mbps |
67.29Mbps |
4.321Mbps |
8.05Mbps |
47Mbps |
2回目 |
46.567Mbps |
86Mbps |
67.55Mbps |
2.749Mbps |
8.85Mbps |
67.4Mbps |
3回目 |
30.481Mbps |
89Mbps |
71.69Mbps |
4.401Mbps |
8.92Mbps |
65.2Mbps |
4回目 |
42.382Mbps |
86Mbps |
64.6Mbps |
4.396Mbps |
10.62Mbps |
67.4Mbps |
5回目 |
57.074Mbps |
80Mbps |
75.15Mbps |
12.036Mbps |
11.06Mbps |
59.4Mbps |
まぁ、だいたい安定した数値が出ているといえそうだが、Broad Gate 01 Speed Testと、ブロードバンドスピードテストは、同じ日の同じ時間帯に計測したにも関わらず、計測ごとに結構違う値が出ている。前者は、最高値と最低値の差が31.334Mbpsもあるし、後者にいたってはその差は57Mbpsもある! これは、ちょっと計測値が信用できないと言われてもしかたないかもしれない。
というワケで今日の結論。
いったいうちの回線は速いのか遅いのか、どっちなんだ!
先週始めた、久しぶりの市販ゲーム、日本ファルコムの『イース6 ナピシュティムの匣』をようやくクリアー。平日は、翌日の仕事にひびきそうだったのでプレイをひかえ、この金土日で一気にエンディングへ。
というワケで、“緑水洞”という洞窟から続き。この洞窟、結構広くて分岐も多く、「こりゃマッピング(地図を作ること)が必要だなぁ」との結論に。
よっしゃ、久しぶりにマッパーとしての腕が鳴……おや、鳴らないね。そういえば、まともなマッパーだったことなんて一度もなかったっけ。
なのでいきなりヒヨって、Googleでイース6の攻略ページを検索。そこからマップをいただきました。ほかの洞窟とかのマップも見ていたら、行ってないところ、というか、取れてない宝箱があるのが判明したので、そっちを先に取っておく。しかし、よくこんなところに行けるなんて気が付くよなぁ。
そうしてゲームは進み……
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左。ときどきこんな感じで小芝居が繰り広げられる。なんか、いきなり女性に罵倒されてます。
右。また、後半になると、途中にフル画面のアニメが挿入される。これが、結構ちゃんとしたアニメで驚く。
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左。かなり後半の場面。海の向こうに突如としてビルのようなあやしげな建造物がニョキニョキと出現。
右。いよいよ最終決戦。この暗闇の向こうにはラストボスが。ここを過ぎると、後戻りできないので、それまでに自分や剣のレベルをアップしておかなくては!
そして、ラストボスを倒すとエンディングへ。
ゲーム全体の感想としては、「おもしろかった!」。ほかのゲームを知らないので、比較はできないが、かなりよくできてるんじゃないでしょうか。グラフィックも「よくもまぁここまで」というくらい描き込んであるし。
RPGに特有の“レベル上げ”も、そんなに(昔ほど)苦痛じゃなかったし。シナリオの長さも、初心者ゲーマーである私には適当だったと思う。もっと長かったら、途中で放り出していたかも。
まぁ、不満もあるが。
まず、操作に慣れるまでが結構大変。
後半、あっちへ行ったりこっちへ行ったりする道中が長くてうざい。近道とかワープできるようなアイテムとか用意してあったらよかった。
剣が3種類あるのだから、もっと使い分けが必要だったりするのかと思ったらそうでもないっぽい。
街や村の人が、あんまり物語と関係ない。なんかの複線かもしれないと全員の話をいちいち聞いてまわる必要がなかったのでは、という気になる。
てなあたり。あ、あと、妹キャラには全然萌えなかったなぁ。
クリアーしたあとに、さっきの攻略ページを眺めていたら、取ってないアイテムが4つもあった。ちょっと悔しい。かと言って、もう一度やる気は起こらないが。
評価は、人それぞれだと思うが、私の場合は、十分楽しめたので合格。
日本ファルコムの『Ys
VI The Ark of Napishtim(イース6 ナピシュティムの匣)』というゲームを買った。はたして、ゲームなんか買うの何年ぶりだろうか、ていうか、そもそもパソコン用のソフトを買うのが何年ぶりか。
ご存じのかたは多いと思うが、このイースは日本ファルコムの代表的アクションRPGで、今回のこの“6”には、おまけとして、なんといままでの『Ys
I』から『Ys V』までが付いてくるという太っ腹ぶり! はっきり言えばそのおまけにつられて買ってしまいました。DVD-ROM版、6680円。
さて、私はと言えば、ファミコン、プレステなどコンシューマーゲーム機はいままで一台も買ったことがなく、今ももちろん、持っていない。パソコン用のゲームは、昔MSX2を持っていたころにはそれなりにやったが、それ以降はほとんどやったことがなく、たまに、インターネット上でできるFlashのゲームをやるくらい。イースは、1〜3までをMSX2でプレイ、というゲーム暦である。
実は買ってから、仕事が忙しかったりなんだかあったりして2週間ほど放置していた。
なんとなく落ち着いたので、ようやくやってみることに。
インストールして、起動すると、エラーが。はて? 『SiS
Utility』を起動して、シングルモードを選び、画面を2画面使うのをやめてみる。そしたら、ちゃんと起動できた。ははぁ、どうやら、ビデオRAMが足りなかったようだ。
イース6の必要スペックによると、“VRAM
32MB以上”とある。我がプリウス770Cは、えーっと、VRAM
16MB! おっ、足りないぞ。まぁ、動いてるからいいや。しかし、このイース6、相当高いスペックを要求するなぁ。
いちばんの特徴は、グラフィックのキレイさ。なんでもフル3D化してるらしく、戦闘シーンでも奥行きを考慮しなくてはならない。また、操作がちょっと難しく、ジャンプ、剣で切る、というだけでなく、ダッシュジャンプみたいな感じの操作もできるようにならなければクリアは難しそうだ。このあたり、ゆるゆるゲーマーである私にはちょっとつらい。
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左。オープニング。テレビアニメみたいなムービーがある。右。いくつかの会話はこのような、大きなキャラクターが表示される。これが必要かどうかは疑問。マニアには受けるのだろうか。
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左。途中の街。さすが、3Dだけあって、奥行きだけでなく、上下の移動もある。ただし、慣れないうちは操作が難しい。右。ところどころに、こういうクリスタル風の石(“精霊碑”)があり、ここで、HPの回復とゲームのセーブができる。いい息抜きにもなるが、この石の配置が結構絶妙で、敵が多くてピンチだったりすると、「早く精霊碑あってー」といい感じの緊張感がある。
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左。イースと言えば、ボスキャラとの戦い。デカい。攻撃もハデ。そして強い。右。イースと言えば、洞窟。3Dが生かされている。やっぱ、初めての洞窟に入るときは怖いし、慎重になる。
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左。アイテム選択画面。いろんな武器やアイテムが選べて、戦略的な楽しみもできるが、個人的にはめんどくさくて、にが手。右。3体目のボスキャラを倒したあとの場面。「おーっ」と言いたくなる美しさ。
というワケで、現在、3体目のボスキャラを倒し、3本目の剣“エリクシル”を入手。緑水洞にてこずっている最中です。
ところで、匣ってなんて読むんだよ! “はこ”らしいです。
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